校正ラボ – 正確性、品質、自信
測定システムの品質管理者は誰でしょうか。PRIMES社はISOに認定された会社ですので、高精度がPRIMES社の基準です。PRIMES社の校正ラボでは無数のレーザアプリケーションの実績があり、ユーザのアプリケーションにも対応可能です。
PRIMES社では全てのレーザパワー測定器を校正できます。これにはPowerMonitor, CompactPowerMonitor, PocketMonitor、 PowerMeasuringModuleも含まれます。校正ラボではメーカ及び装置のタイプに関係なく全ての測定器に対応できます。レーザ測定業界全体がホームですので、校正を希望される場合は当社に装置を送ってください。
PTB認証付き標準装置
あらゆる測定のスタート地点は測定標準及び追跡可能な標準器です。レーザパワー測定に関してはISO11554に準拠し、PRIMES社ではドイツ物理工学研究所(PTB)で標準器を校正しています。これがPRIMES社校正ラボの強固な基盤を作っています。
校正ラボでの校正のスタート地点はPTBで参照機器として校正された標準器です。PTBの認証リファレンス標準器は120W~2kWのYAGレーザ及びCO2レーザにおいて1%以下で認証されています。
様々な高出力パワーと共に実際の使用状況に合わせて全てのパワーメータを校正できます。
理想的な装備
PRIMES社の校正ラボでは広範囲に適応するため以下の装置を所有しています。
- 3,000 Wの CO2 レーザ
- 2,000 W、6,600 Wの ディスクレーザ
- 2,000 W、3,000 W、4,000 Wのファイバーレーザ
- 1,000 W の グリーンレーザ(515nm) (ディスクレーザの2倍波)
正式には校正という言葉は直接又は間接的に国家標準器と比較することです。従って、厳密には校正は国家標準が存在する測定パラメータのみ実行することができます。これはレーザパワーメータには当てはまりますが、ビーム径などを測定するレーザビーム診断装置は国家標準器がないので正確には校正したことにはなりません。
ビーム径及びコースティック測定器の場合、PRIMES社では代替案としてPRIMES社所有の装置とユーザの装置を比較し、これを校正としています。機械的基準だけでなく、既知のファイバ端径も比較します。